「潜在意識と顕在意識の違いが知りたい」「潜在意識を最大限に活用する方法が知りたい」「引き寄せの法則とは?」
潜在意識と顕在意識を簡単に説明すると、潜在意識は無意識の状態、顕在意識は自分が意識している状態のことを言います。
普段私たち人間は、顕在意識が9割、潜在意識は1割程度しか使えていません。潜在意識には無限の可能性があり、最大限に活用すればあなたの願望が実現し、人生を豊かにしてくれる可能性があるのです。
僕は「引き寄せの法則」という潜在意識の書き換えを10年以上続けており、数々の願望実現に成功しました。「長年好きだった子と付き合うことができる」「ずっと就きたかった仕事に就くことができる」「希望の年収を手に入れることができる」など、潜在意識を最大限に活用することで、幸せな人生を送ることができています。
この記事では、潜在意識を最大限に活用する5つの方法と顕在意識との違いを具体的に解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
顕在意識と潜在意識の違い
顕在意識とは?
まずは、わかりやすい顕在意識から解説します。顕在意識とは、あなたが自覚している意識のことで、「食べる」、「飲む」、「歩く」など言葉にすることができる意識のことです。
例えば、今このブログを読んでくれているあなたの行動は、「この記事がなんだか気になる」「この記事を読んでみたい」というあなたの意識によって、読んでくれているのだと思います。
他にも、「これから買い物に行こう」「明日は6時に起きる」という顕在意識によってあなたは実際にその行動を起こすことができます。
このように、自分が意識して行動に移すことができるのが、顕在意識です。
潜在意識とは?
一方で、潜在意識とは、言い換えると「無意識の状態」を指し、主に過去の経験に基づいて形成されると言われています。
例えば、「ゴキブリが怖い」という感情や拒否反応は、あなたの過去の経験や知識によって「ゴキブリは怖いものである」と植え付けられた潜在意識によるものです。
「ゴキブリ=怖い」という感情がわからない赤ちゃんは、初めて目にしたゴキブリに対する恐怖心がない場合が多く、好奇心で触ってみたくなる子さえいるかもしれません。
しかし、成長していく過程で、過去の経験やトラウマ、親や周りの影響を受けて「ゴキブリは怖いものだ」という意識が形成され、無意識のうちに「ゴキブリ=怖い」という感情を持つようになります。
つまり、潜在意識は過去の経験や知識によって創り出される「無意識の状態」のことを言います。
潜在意識を最大限に活用する5つの方法
人は1日のうちに6万回以上思考をすると言われていますが、人間が日常生活で活用する潜在意識は、10%にも満たないと言われています。
潜在意識と顕在意識の割合は、9:1の割合と言われており、私たちは日常生活で潜在意識をほとんど活用できていないのです。
ここでは、潜在意識を最大限に活用するための5つの方法を紹介します。
常にポジティブ思考を心がける
潜在意識は脳が良い状態の時に大きな力を発揮すると言われています。
そのため、日常的にポジティブマインドを心がけるようにしましょう。
例えば、朝起きて雨が降っていたら、「今日は雨かぁ、気分が乗らないな。」と思うのではなく、「今日は雨か!新しく買った傘や長靴を使える!」とポジティブに捉えてみましょう。
また、少し体調が悪いなと思う日があれば、「今日は体調が悪くて何もやる気が出ないなぁ。」と思うのではなく、「最近がんばっていたもんな!今日はあまり無理せず気楽に過ごそう」と思い、余裕があればゆっくり休んでみるのも良いかもしれません。
あらゆることに感謝し、「ありがとう」をたくさん言う
ポジティブな思考と共に、感謝の心を持つことも大切です。
人は1人では生きていくことができません。あなたを育ててくれた親や、いつも元気をくれる友達、一緒にいると癒される恋人や子供など、あなたは周りの人々に支えられて生きていると思います。
「私は独身だし、友達も少なくていつも1人」という方でも、あなたが毎日食べている食事は、その材料を作ってくれている農家の方や、食事を販売してくれているお店の方、それらを買うために必要なお金を給与としてくれる勤務先など、いろんな人の恩恵を受けているのです。
あらゆることに感謝の気持ちを持ち、「ありがとう」を頻繁に口にすることで、潜在意識が活性化しやすくなります。
現在にフォーカルする
過去や未来ではなく、現在にフォーカスすることも潜在意識を活性化する上でとても大切なことです。
起こってしまった過去を変えることはできないし、良い過去でも栄光にこだわることはあまり意味がありません。逆に、未来についても、夢や明るい希望を考えることは良いことですが、将来の起こりうる事象や心配事を常に気にするのは無意味なことです。
あなたが生きている「今」に集中し、今日できること、今できることに全力を注いでみましょう。
現在にフォーカスをすることで、余計な不安や心配事が消え、潜在意識を活性化させることができるはずです。
毎日瞑想をする
ヨガなどでよく使われている瞑想(めいそう)も、潜在意識の活性化に役立ちます。
瞑想の方法はたくさんありますが、基本的な瞑想は、静かな場所で座って楽な姿勢をとり、目を閉じて行います。瞑想をしている間は、雑念や考え事が起きないように頭の中を「無」の状態にし、自分の呼吸だけに集中します。
瞑想は、毎日5〜10分やると効果が出てくると言われていますが、30分以上行う人もいます。最初は難しいと思うので、3分または5分から始め、慣れてきたら10分間に挑戦してみるのがおすすめです。
瞑想を毎日行うことで、余計な思考がなくなり、冷静な判断力とポジティブな思考力を鍛えることができるので、潜在意識を効果的に活用させることができるはずです。
瞑想については、他の記事でも詳しく解説しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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引き寄せの法則を実践する
「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
引き寄せの法則は、「思考は現実になる」という原則に基づいたもので、現在のあなたの状況は過去のあなたの思考によって創り出されたものであり、あなたの思考によって、未来を変えることができる。つまり、あなたはあなたが想像した通りの未来を創造することができ、望んだものを引き寄せることができるという法則です。
引き寄せの法則は、スピリチュアルな概念だと思われがちですが、科学的な宇宙の法則である言われており、人生を豊かに生きている人や成功した方に共通している原則です。
潜在意識と引き寄せの法則の関係
最後に、潜在意識と引き寄せの法則の関連性をもう少し詳しく解説します。
引き寄せの法則は、いわば「潜在意識を書き換える作業」と言えます。
例えば、もしあなたが「世の中お金ではない」「お金持ちになることは卑しいことだ」という考えがある場合、それは過去の経験や周りの環境によって創り出された潜在意識によるものです。
そういった考えを否定するつもりは全くありませんが、その潜在意識がある限り、あなたはお金持ちになることはできないでしょう。
引き寄せの法則は、そういった潜在意識を書き換える、つまり「お金持ちになることは良いことだ」「自分もお金持ちになるのだ」という強い信念をもち、将来自分がお金持ちになるイメージをすることで、どんどんその状態に近づいていくことができるのです。
普段使っていない潜在意識を積極的に活用することで、あなたが思っていることが現実になっていきます。
引き寄せの法則は、まさに「潜在意識を書き換える作業」なので、潜在意識を最大限に活用するための最も効果的な方法と言えます。
引き寄せの法則の効果や具体的なやり方については、別の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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